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2025/07/01

品質社内報 なすびの花 2025年7月

なすびの花

クールアースデー

7月7日の七夕は、日本で開催される「地球環境の大切さを考える日」ということで、「クールアースデー」と呼ばれています。
年に一度、脱炭素社会への取り組みを、会社でも家庭でも推進するための日です。
2008年に誕生し、日本のあちらこちらで、「七夕は夜空に輝く天の川を見ながら、家族や 職場の人たちと、地球のことについて考えて みよう」というコンセプトで、イベントが行われたりして います。
毎年、梅雨の頃から、少しずつ気温が上昇し、 地球温暖化や気候変動などを再認識することになります。
今年も、梅雨入りとなってすぐに、梅雨前線が どこかへ消えてしまって、6月だというのに、最高気温が、35℃を超えるような日々が続いて いました。
毎年のように、『今年の夏は、10年に一度の酷暑です!』などと言われ、私たちは、暑い暑い 夏を乗り越えています。
5月号のなすびの花にも書きましたが、現在のイーエルでの地球温暖化対策の取り組みは、節電、排気ガスの配慮、太陽光発電を取り入れた、再生可能エネルギーの導入、営業車にハイブリッドカーを導入…、といった取り組みを実施しています。
なすびの花そして、毎月一度、社員によるゴミ拾い運動を 呼びかけ、会社周辺の街中をきれいにする活動を行っています。
地球温暖化への対策は、国や自治体、企業だけではなく、私たち一人ひとりの小さな活動が、未来の地球に大きく貢献することになります。
ゴミを生まない、マイボトルを持参する、買い物にエコバッグを利用する、リサイクル活動など、 皆さんも、色々なエコ活動をされていると思い ます。
そう言えば、現在開催されている関西万博では、CO2削減努力として、省エネ行動やゴミ拾い、 食べ残しゼロ、等々の取り組み内容を呼びかけ られています。
対策の輪が世界中で広がって、地球や海が美しくあり続けてもらいたいです。
私たちの7月は、8月が年度末という時期であるせいか、日常業務をこなす日々が、とても 慌ただしく過ぎて行っているように思います。
日々、業務や家庭での忙しさに追われ、なかなか夜空を見上げることはないかも知れませんが、 今年の七夕には、地球温暖化や気候変動などの 環境問題について、意識を高め、未来の美しい地球に思いを巡らせてみるのも良いのではないでしょうか。

職場の報・連・相

新人教育の中で、通信講座で受講してもらった『職場の報・連・相 基本のキ』のテキストの中に、『上司へのお願い』というページがあります。
そこに、「受講者からよく出る部下の声」が掲載されているので抜粋してご紹介します。
● 上司がいつも忙しそう
● 声が小さいので上司に話ができない
● 報告して叱られたくない
● 話を最後まで聞いてもらえない
● 相談したいが近寄りがたい
といった声がありました。
管理者やリーダーの皆さんは、部下や作業者の声が聞けているでしょうか。
部下や作業者の、報・連・相には、とても重要な、迅速に 対処する必要のある内容が含まれていることがあります。
近寄りがたい上司や、話を最後まで聞いてくれない上司であれば、部下が言えないまま問題が大きくなってしまうかも知れません。
テキストには、「部下の報・連・相」が良いか悪いか。その原因の半分は部下にあり、半分は上司にあるのではないでしょうか。」
と書かれています。
良い報・連・相のためには、常日頃のコミュニケーションを 大切にして、上司の思いや、どのような報告や表現を求めているのかを、機会があるごとに伝えることが、トラブルを 最小限に留めることにつながると思います。

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