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2025/10/14

設計から量産までワンストップ!「モノづくり」の最適解

製造業の現場では、「いかに早く」「いかに高品質で」「いかにコストを抑えるか」が常に問われ続けています。しかし、それらをすべて満たすパートナーを見つけるのは容易ではありません。設計は別の会社、調達は商社、製造は工場と分業化が進む中、連携ミスや納期遅延、品質のばらつきといった課題も浮き彫りになっています。

こうした中、イーエル・オカモト(以下:EL)は「設計・開発」「部品調達」「製造・検査・梱包&出荷」までをすべて一社で完結する“ワンストップ体制”を実現し、数多くの企業から高い信頼を得ています。

本記事では、ELオカモトの提供する「モノづくりの最適解」について、3つの強みを中心にご紹介します。


【1】開発スピード:I/Oボードの開発から納品まで「10日間」

 弊社開発部門の特徴のひとつが、POCや試作品の開発スピードの早さです。例えば、ある案件では「汎用PCの拡張I/Oボード」のご依頼に関して、仕様確定から設計・試作・評価・納品まで、わずか10日間で完了したという実績があります。

この背景には、以下のような体制があります。

  • 同一拠点内に開発・設計・製造・品質管理が揃う社内体制
  • 経験豊富なエンジニアがヒアリングから設計までを迅速に実行
  • 短納期を実現するための購買体制

このような垂直統合型の開発体制により、製品の立ち上げ期間を大幅に短縮し、スピードを重視する顧客ニーズに応えています。


【2】調達力:海外40社・国内300社とつながる調達ネットワーク

 コロナ禍の中で特に多く発生しましたが、「開発はできても部品が入らない」という問題がありました。特に電子部品の世界では、半導体不足や物流停滞などによる納期遅延が大きなリスクとなっています。

ELは、海外40社・国内300社を超えるサプライヤーネットワークを構築しており、こうしたリスクに強い調達体制を築いています。さらに、単なる調達だけでなく、以下のような提案型調達も特徴です。

  • 最適な代替部品の選定提案
  • 価格・納期・仕様のバランスを見たサプライヤーの選定
  • 調達担当と技術部門が連携することで、設計変更への柔軟な対応

「欲しいときに、欲しい部品を、最適な条件で入手できる」──この調達力こそが、ELのワンストップ体制を根幹から支えています。


【3】製造品質:ISO9001に基づく管理+独自の改善活動

いくら早くモノが作れても、品質が悪ければ意味がありません。弊社は、ISO9001認証に基づく品質マネジメントシステムを導入しており、検査記録や作業履歴の管理など、高品質な製品提供のための基盤をしっかり整備しています。

さらに、同社では“現場からの改善提案”にも力を入れており、以下のような独自活動も日常的に行われています。

  • 作業手順や品質データの「見える化」
  • 5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の徹底
  • 現場スタッフの定期的な改善ミーティングによる業務効率化

これらの取り組みにより、少量多品種でも安定した品質が保たれ、量産まで安心して任せられる製造基盤が形成されています。


おわりに:モノづくりの悩みを一社で解決できるという選択

株式会社イーエル・オカモトは、「すべてのお客様に高品質な電子機器の製造サービスを提供する」ことを使命としています。

  • 「仕様は決まっていないけど、相談から始めたい」
  • 「部品が手に入らず、製造が止まってしまった」
  • 「とにかく早く、試作品を手元にほしい」
  • 「安定した品質の量産体制を組みたい」

そんな課題を感じている企業担当者の皆さまにこそ、弊社のワンストップ体制は大きな力になるはずです。

設計から量産まで、すべて任せられる安心感とスピード感。
それが、イーエル・オカモトが提供する「モノづくりの最適解」です。

株式会社イーエル・オカモト

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